犬・猫の癌について

動物病院で行われる検査はどんなものがあるの?

2016年09月26日 16時29分

一般的には、触診・エコーを使った検査です。
それ以外には針生検査(ニードルバイプシー)があります。
針生検については耳馴染みがないでしょう。
犬や猫のしこりに対して直接、注射針を刺します。しこりのなかの細胞を採取します。
その採取した細胞を染色して獣医が顕微鏡で観察します。
この細胞診を針生診を呼ばれているのです。
 
一般的には麻酔を使いません。
犬や猫などのペットへ対する負担が少ないメリットがあります。
麻酔を使用しないことは診察時間も短時間になります。
こういったことから動物病院でする簡易検査として、かなり実施されています。
 
針生診のデメリットは、この検査方法でわかることには限界があることです。
せいぜい犬や猫のしこりが細胞からなっている腫瘍なのか、そうでないのか程度です。
悪性度や腫瘍の種類までは分かりません。
 
針生診でしこりが腫瘍であったことがわかったら次の検査になります。
パンチ・切開・部分切除など針生診以外の方法で採取した細胞を専門の検査センターに送ります。
検査センターでは病理組織学診断に回さなければなりません。

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